※)あくまで投稿者の感想、見解です。
前回第184話 菖蒲の提案で始まった『第一回ダブルス対決』大喜ーあかり、千夏ー晴人、匡ー菖蒲でペアを組み、それぞれの思いが錯綜した対決が始まる。
第一回ダブルス対決
今回の扉絵はカラーで勝利のVサインの千夏と単行本19巻は3月4日発売の告知。
第一試合千夏ー晴人ペアVS匡ー菖蒲ペアの対決は千夏ペアの勝利に
晴人をディスりつつ悔しがる菖蒲ですが、敗因は千夏と菖蒲の身体能力の差なのでは?
第二試合は大喜ーあかりペアVS匡ー菖蒲ペアの対決、エース大喜はハンデで左手勝負
晴人の心理作戦が開始。大喜にアウェー感がありますね。
晴人「大喜先輩のどこを好きになったんですか?」いい質問ですね。心理作戦とはいえ、こういうことはみんなが気になる所です。
千夏「一番は一生懸命なところかな」テレも躊躇もなく普通に答える千夏もなかなかです。
晴人「暑苦しくありません?」
千夏「え 適温かな?」ハッキリ言って千夏と晴人のラリーの方が気になりますね。
晴人の攻撃を冷静に打ち返す千夏がすごいです。そして大喜に対してカッコいいっていう言葉を初めて聞きましたね。
『今の大喜くんをすきになったから 別の世界線のことは考えても仕方ないから』イイこと言いますね。千夏らしい考え方ですね。勝負の世界に身を置くものに〝タラれば〟は必要ないのです。
大喜尻に敷かれるか…、無意識の内にコントロールされそうですね
そしてサウスポー対決?はキャプテン匡が本物のサウスポーの意地を見せて勝利。
最終対決は大喜ーあかりペアVS千夏ー晴人ペア
大喜と同じコートに立ったことに感慨深い千夏、千夏を応援する大喜、大喜に揺さぶりをかける晴人、勝負以外の感情が錯綜していますがあかりはどう思っているのかな?大喜とペアを組み千夏と対決、邪なことを考える娘じゃないから、純粋に勝負してそうですね。
千夏は熱くなって本気になった大喜を見て惚れ直したか、たぶん気持ちが溢れて出ている。渚達には彼氏とバドミントンをいちゃいちゃ楽しんでいるようにしか見えなくなっているのでしょう。
匡の気持
バドミントン対決はそれぞれ一勝一敗でドロー。映画のチケットをじゃんけんで争うことになったら、千夏の好意で菖蒲がもらうことに。
彼氏と行かないつもりだった菖蒲だけど、あかりの『好きな人となら!どんな時間でも共有できるからウ嬉しいんです!』の言葉で彼氏を誘ってみることに。
同じことを考えていた匡にとっては皮肉な言葉ですね。内心穏やかでは無いでしょう。そんなときに菖蒲から❝かっこよかった❞と言われても、そんな言葉受け入れられないですよね。冷静さを装って実はイライラしているのでは?
大喜の呪い
バドミントン対決が終わり引き上げる千夏と渚、今の状況を大喜に感謝する2人ど渚には懸念があったようです。
たしかに千夏が一人暮らし始めたら、誰の目も気にせずに2人で過すことができますね。周りに目を気にしながら一つ屋根の下で暮らすのと、別に暮らすけど2人だけの時間が過ごせる、どっちがイイですかね? 高校生だと四六時中自由な時間があるわけでも無いし、お互い部活に忙しいから同居してた方がよさそうに思いますけど。
何と言っても大喜は両方の父親から節度ある交際を釘刺されてて、❝千夏の父からは呪い❞をかけられていますからね…。人目を気にせず2人で過す時間が増えたら、それはそれで葛藤にさいなまれるでしょう。
今回のそれぞれの思いが錯綜したダブルス対決が、今後何かの切っ掛けになるのかと思いましたが、そうはならなかったですね。匡と菖蒲がちょっと気になるけど。
そろそろ大喜の選抜予選の話が始まるかな?
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