※)あくまで個人的な感想です。
こんにちわMIYAMAです。F.S.S CHARACTERS7 AshDecoration購入しました。発売日が一緒ということで、NewType4月号と一緒に購入。
今回は単行本15、16、17巻と三冊分の設定をまとめたものなので、B4判、P192と過去最大のすごいボリュームになりましたね。
表紙はデトネーター・ブリンガーDB1スカーレット・ホログラム。巨大感の伝わってくる、すごいイラストです。初回出荷限定特典のロングポスターも入手しました。今月のNewTypeのおまけが、デトネーター・ブリンガーDB2クロロフィル・ヘイズのポスターなので、デトネーター・ブリンガーがポスターで揃いました。
本の内容とボリュームがすごすぎて、どこから感想を述べたらいいか迷いますが、個人的に特に気になった点を挙げていこうと思います。
アマテラスの帝と天照家
まずは我らが主人公アマテラスの帝。アマテラスの設定は2020年の出来事以外は、だいぶ出尽くしたかと思っていましたが、まだまだあるようです。
天照家の血統と新たな家系図の登場。天照家の女系家系について詳しく書かれています。これまでの家系図と全部合わせて、ポスターにして付録に付けて欲しいです。
ミラージュ騎士団
ミラージュ騎士団が現在に合わせて刷新されました。成長したキャラクターと古くからあったキャラクターの設定画が新しくなりましたが、気になったところは、わすちゃとコーダンテ家、ログナーと桜子ですね。
わすちゃは天照家最重要人物として初登場しました。当時は情けないキャラクターながらも、人に愛され、天照家の血統を残すために必要な人物としてとらえてましたが、最近は何やら大人物になる気配を感じさせてきました。そして息子になる剣聖ヴァイデリの存在。息子が剣聖ということは、伴侶が剣聖の血統に連なるものということ。誰かがすごい気になる。
桜子は家系図を載せてくれたことで、家系が分かりやすく整理できてよかったけど、バビロン王国に連なるものとはビックリでした。さらにニオたんやリキッド・オーシャンまで絡んでくるとは予想外。
ログナーについても設定がだいぶ出されてきましたが、情報が増えるほどわけがわからなくなってきます。イエッタともどもちゃんと理解するには、もうちょっと情報を整理する時間と、スタント遊星攻防戦くらいまでは待たなきゃダメな気がします。
ラキシス7444
ここについては、まだあまり触れたくない、触れられるほど理解が追い付いてない、というところが正直な感想です。というか、難しいことを考えずに、気楽な気持ちで読まなきゃダメでしょうね。
マンティコアやクフィル・インぺリューンといった、お目見えするのがずっとあと、もしくは無理なんじゃないかと思っていたキャラを見れてよかったです。
GTM
デトネーター・ブリンガー、Z.A.P、マグナパレスとミラージュGTMにつていかなり詳しく書かれていますが、私が好きなGTMはホルダ33アルカナ・オーデル。この武骨で角ばったフォルムがたまりません。アルカナサイレンも結構好きでした。他に青騎士も好きだったので、角ばったフォルムが好みみたいです。
カーバーゲンは本編にちょくちょくでてきている割には、設定がなかなか紹介されてこなかったので気になっていました。ピエロのような、山羊の様なこのGTMは何をモチーフにしているのか?綺麗な紫色のおしゃれなGTMだと思います。
まとめ
ファティマや円卓の騎士など、まだまだ語りたいことはいっぱいありますが、長くなりそうなのでこの辺にしておこうと思います。定価6000円は決して高くない内容ですね。
あとがきに、13巻以降は21世紀のテクノロジーを作品に反映しているとありました。作品のための造形を深めようとする作者の努力がうかがえる言葉だと思いました。まだまだ、楽しませてくれそうです。
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