※)あくまで個人的な感想になります。
・まず扉絵です
扉絵はファティマ・バルタン、クバルカン法国の筆頭騎士イゾルデ・サヤステのパートナーで初登場のキャラクター(ちょっと自分の記憶に自信がないので、初登場じゃなかったらごめんなさい)です。
工場製の名無しファティマだが、数多くのGTMを操ってきた経験で、サヤステ家のファティマを担ってきた。基本スペックが低いと思われる工場製ファティマが、最強クラスの騎士のパートナーを務めるまでになるためには、どのくらいの経験値が必要になるのかは分かりませんが、相当なものなのでしょう。剣聖ヘリデ・サヤステのパートナーは静ですが、もしかしたら、一緒にGTMを駆ったりと関わりを持ったことがあるのかもしれませんね。
・本編の感想です
ジークに責められたアイシャが、ちゃあやヨーンに対する気持ちを吐露していました。アイシャの気持ちを吐き出させたジークがすごいのか、初対面のジークにあっさりと気持ちを打ち明けたアイシャの器が大きいのかは分かりませんが(どっちもどっちなのかな)、みなそれぞれに心の枷がとれて、次に進むようです。ヨーンはちゃあからの贈り物で復活の兆しがみえはじめましたし、おそらくこの姉妹は、天性の人たらし姉妹ですね。
アイシャは3069年にミラージュ騎士団引退とあるので、したためた進退願いは天照に認められるのでしょう。ただ、3075年に旧姓に戻り隠居とあるので、それまでにはもうひと暴れしてほしいです。
ちゃあは一年後の3070年にコーダンテ家の当主になるので、この辺のエピソードが関係してくるということでしょうか。
ジークは茄里をしたがえて、ついに立ち上がるようです、3069年にクリスティンがエンペラーズハイランダーになるので、フィルモア帝国でかなり大きなできごとが起きますね。ていうか、3069年は次世代の主役たちに、かなりのエピソードを盛り込んでるな。
ジークが言っていた、天照とリリの言った言葉。そのシーンを確認するため単行本の11巻と13巻を見返しました。具体的に何を言ったのかは、そのうち忘れたころに本編でネタバレされると思うので、ここはきっぱりと一旦このことを忘れようと思います💪。でも今回の話を踏まえて、11巻のプロムナードを読み返すと、ジーンとくるものがありますね。
次号から話がいろいろ大きく動き出す予感がするので、楽しみになってきました。
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