※)あくまで個人の感想です。
NewType5月号購入しました。色々盛り上がるシーンが続いていた、”エンペラーズ・ハイランダー”のエピソードも今回で最終話となります。
扉絵はフィルモア皇帝の衣装を身にまとったダイ・グ。うっすらとモノトーンで表現されており、解説文もないですが、その方がダイ・グへと思いをはせることできるのかなと思いました。
本編
ついにダイ・グとクリスの別れのシーンが来ましたね。クリスに寄り添われながら、眠る様に最後の時と迎えたダイ・グ。お疲れ様でした。
ダイ・グは若くして亡くなり、皇帝としては短い在位でしたが、フィルモア帝国に大きな変革をもたらした皇帝として語り継がれていくのでしょう。
ジークが皇帝に即位し、クリスのエンペラーズ・ハイランダーに任命されました。しかも、エラニュースの名まで賜っています。このシーンがエピソードの本筋なのでしょうが、ここまで盛り上がるシーンの目白押しだったので、ちょっとエピローグっぽく感じてしまいました。
一つにまとまったフィルモア帝国には、A.K.Dにも劣らない強さを感じますね。ナカカラに戻ったクリスがどんな活躍をするのか楽しみです。
クリスのエピソードがクライマックスを終えて、次からはヨーンのエピソードか?いよいよ剣を手に取り、ファティマを従え、GTMモルフォ・ザ・スルタンを駆り、デコーズとの因縁に決着をつける時がきましたね。気が付けば少しづつバッハトマ包囲網が形成されてきている気がする。
ファイブスター物語の前頁に、先日お亡くなりになったイラストレーターやニメーターとして活躍された、いのまたむつみさんに追悼文が載っていました。どうやら突然の訃報だったようですね。
私も小中学生の頃は「ウィンダリア」や「宇宙皇子」が好きだったので残念です。永野さんとは「ブレンパワード」で共演してましたね。そういえば、「風の大陸」も読んだし「テイルズシリーズ」もいくつかやったな。あらためて振り返ると、ずいぶん楽しませてもらってました。
心よりご冥福をお祈りします。
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