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気になる漫画レビュー 『COSMOS(コスモス)』 作:田村隆平

漫画 その他趣味

こんにちはmiyamaです。今日は最近気になる漫画「COSMOS」を紹介しようと思います。

※)個人的な感想、見解を含みます。

作者の田村隆平さんは、以前少年ジャンプで「べるぜバブ」をヒットさせ、その他にも「腹ペコのマリー」や「灼熱のニライカナイ」などを連載さていました。そんな田村隆平さんが「月刊サンデーGX」で2023年5月から連載しているのが、今回紹介する「COSMOS(コスモス)」です。

WEB配信漫画「サンデーうぇぶり」でも読むことができます。→https://t.co/DwRRdZuwff

COSMOS(コスモス)とは

現代を舞台にしたSFヒューマンドラマ。約100年ほど前から、地球人に姿を変えて住んでいる地球外生命体・宇宙人。宇宙人は一般人にはその存在を秘密にし、地球人と同じように社会生活を営んでいます。ハリウッド映画『MIB(メン・イン・ブラック)』のような世界観を想像してもらえるとよいです。

宇宙人は地球に住むにあたって、「地球に異星の通貨を持ち込まない」という唯一のルールを設けられおり、そのルールを守るために設立された組織が「銀河金融保険公社」通称「COSMOS」。

また、宇宙人には、万一トラブルを起こした時の損害賠償のために、保険加入を義務ずけられており、その管理、保険調査なども「COSMOS」が行ってる。世界各地に支部を持っており、年間10万人とほどいる宇宙人の入管業務も担当している。月に拠点がある。

登場人物

単行本①巻に登場する、レギュラー登場人物を紹介します。

水森 楓:主人公、男子高校生。人が嘘をつくと臭いでわかる。そのことを「本当の友達を失くす呪い」だと感じているため、他人に対して「踏み込みすぎず浅く広く。適度な距離感」で接するようにしている。ヤンキー、陰キャ、陽キャでもない、帰宅部の一見普通の高校生。

音信不通になった同級生相澤(実は宇宙人)の様子を見に、相澤の彼女雛川と一緒に相澤の家に行ったところ、「COSMOS」の保険調査員‶穗村 燐〟と遭遇。保険調査のトラブルに巻き込まれた後、人の嘘がわかる能力を買われて、穗村から「COSMOS」に勧誘される。

穗村 燐:「COSMOS」の保険調査員。課長。たぶん宇宙人(のちに地球人であるこが判明した)。普段は黒髪、ツインテールの女子高生の姿をしている。本当はツインテールの結び目のところに、赤い角状の印象操作デバイスを付けており、仕事の時は銀髪、パンツスーツ姿になる。クールに仕事をこなしているが、冷酷ではなく、たぶん根は温かそう。地球人を遥かに凌駕する高い身体能力を持っている。楓をCOSMOSに勧誘した。

彼女については、話が進むにつれて、いろいろ明かされていくのを楽しみしたいと思います。

引用元:田村隆平🪐『COSMOS(コスモス)』③巻5/17発売 (@cosmos_tamura) / X

砂噛:「COSMOS」に所属している燐の後輩。竜の様な見た目の宇宙人。でかい。普段は長髪の優男風に擬態している。楓のことを認めていない感じ。

潤登:銀河金融保険公社東京支局局長。穗村たちの上司。ウルトラマンみたいな見た目。おやじギャグを言う。

2巻になると、楓の家族など新たな登場人物が出てくるようです。

COSMOSの魅力

  • 世界観                                              前述したように、ハリウッド映画「MIB」のような世界観ですが、そこに、地球に住む宇宙人の生活とお金の話を盛り込んで、日常生活と隣り合わせの中でSF的な広がり見せていくれます。宇宙人たちが地球に住むために抱える葛藤を、ユーモラスとちょっとホロっとしてしまうエピソード交えながら解決していくオリジナリティのある展開が読者を魅了します。         
  • キャラクター                                      冷めた心で周りと接していた主人公水森楓が、「COSMOS」の活動を通じて人(宇宙人)の心の葛藤と向きあっていく姿。一見クールだが、実は心の温かさを見せてくれる穗村燐。多彩な姿と能力を持つ個性豊かでデザイン性にあふれる宇宙人。                                        

「COSMOS」の今後

「COSMOS」単行本2巻は、2024年2月19日に発売予定。定価715円(税込み)。

登場キャラクターも増えていくようです。

1巻に帯では『BLEACH』の作者久保帯人先生からのコメントが載っていました。2巻の帯はどうなるのか楽しみです。

※)5/17追記、単行本3巻発売

引用元:田村隆平🪐『COSMOS(コスモス)』③巻5/17発売 (@cosmos_tamura) / X

余談ですが私はハリウッド映画『MIB(メン・イン・ブラック)』が大好きで、特に『MIB3』では、最後にちょっとウルっとしてしまいました。エンディングテーマも好きで、ピット・ブルの「back  in time」自分の中のヘビーローテーションの一曲になっています。

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