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『アオのハコ』第181話(最新話)感想、ネタバレ含む

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※)投稿者の個人的な感想、見解です。

引用元:アオのハコ公式X

アニメ第2クールのEDなかなか面白いですね。

前回第180話 栄明対彩昌は彩昌リードで後半戦へ。彩昌は体力温存のため夢佳を一旦ベンチへ、ブランクを後悔する夢佳。千夏は夢佳の幻を払拭し、努力してきた自分のため迷いを捨ててプレーする。

後半戦は栄明が怒涛の追い上げを見せて2点差に。この漫画で試合のシーンをここまで引っ張るのも珍しいですめ。ほとんど千夏の心理描写がメインですけど、試合に勝つ以外にいろいろなことを背負ってますからね。

今回は中学バスケ引退後の千夏の回想からスタート。

夢佳を朝練に誘うも断らせます。

夢佳は当たり障りのない断り方をするけど、千夏とバスケから気持ちが離れているときですね。

朝練の前に早起きしたけど浮かない表情なのは、夢佳が来ないから?そして、夢佳の異変を感じてたからかな?

一人で気持ちが乗らないまま朝練していると現れた大喜。これが初めて大喜の存在を認識した時ですか。

高等部の練習へ参加。一向に現れない夢佳に複雑な心境を抱えているようです。いつも見かけるバド部の後輩の名前は❝いのまた たいき❞、ちょっとだけ大喜の存在が心に刻まれました。この時は自分の彼氏になるなんて思ってなかったでしょうね。

そして夢佳との確執と別れ。お互いバスケが好きだった、親友だと思っていた、一緒に同じ目標に向かっていると思っていたのは自分だけだったのか?

そんな中いつも朝練で会う大喜を、学年も競技も違うけど自分と同じように努力する存在として意識するようになる。千夏の中で大喜の存在が変わっていく始まりですね。

『私は最強になりたかった』ナンバー1になることが目標だったとは‼千夏の気持の強さを侮ってました。

共に歩んできた夢佳はいなくなりましたが一人ではない、新たに現れた大喜が自分を支えて、一緒に歩んでくれた。

夢佳は強くなって戻ってきたけど、自分も強くなった。夢佳を追いかけていたあの頃の私ではない、そんな思いを込めたシュートで栄明逆転。

彩昌ベンチでは夢佳がしびれを切らしています。

彩昌の監督も「今もどっても 最後まで体力持たないだろ」と言ってますが今は我慢の時、千夏が当たりだして正直きついところですね。

後悔していることを素直に言葉にできる夢佳はチョット偉いなと思います。後悔より今バスケができる楽しみの方が大きいからのかな?

「お前は楽しんだほうが強い」と言って送り出された夢佳。今の夢佳を送りだすのに一番ふさわしい言葉だと思います。

迷いが無くなり集中しだした千夏と楽しみながら覚醒した夢佳の戦いもいよいよ佳境ですね。

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