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Get truth 太陽の牙ダグラム 感想・レビュー

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※)あくまで個人の感想です。ネタバレを含みます。

太陽の牙ダグラムとは?

  • 1981年~1983年に放送されたSFロボットアニメ。全75話
  • 高橋良輔の初監督作品
  • 日本サンライズ製作

物語の舞台は2100年代半ば頃、コンバットアーマー(CB)によるアクションシーン、独立運動の理想にその身を捧げる主人、政治駆け引き、家族の確執など重厚なストーリーでファンを魅了していった。

私とダグラム

 そんなダグラムですが、私も少年のころリアルタイムで観ていました。ですが、正直あまり覚えていません。当時6~7歳くらいで、間違いなく毎週欠かさず見ていました。朽ち果てたダグラムのシーンもリアタイで観た記憶があります。デュアルモデルとかいうおもちゃも持っていました。しかしストーリーなどは全然覚えていないのです。

当時の記憶と言えば、主人公のビジュアルは覚えているが、名前や背景については記憶なし。他のキャラは一切覚えていない。CBのビジュアルはだいたい覚えている。ブロックヘットとブッシュマンは名前とビジュアルが一致している。ラウンドフェーサーの機体名をソルティックと勘違い。他の機体名は不明。青いラウンドフェーサー(24部隊)が強かった。

    とこんなところです。ということで「Get truth 太陽の牙ダグラム」ほぼ初見に近い感じで読み始めました。

    「Get truth 太陽の牙ダグラム」とは

    『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の太田垣康男氏が2021年5月28日より電子コミック雑誌「eBigComic4」にて連載開始。高橋良輔氏監修に元、フルカラーでコミカライズしている。

    現在小学館にて、単行本第3巻まで発売中。

    見どころ

    • フルカラーで再現された、CBのリアルなアクションシーン。太田垣康男氏が『機動戦士ガンダム サンダーボルト』で培ったロボットアクションをいかんなく発揮し魅了してくれます。CBのデザインは作者によりクリーンアップされており、アニメにはないディテールが再現されているのも魅力です。
    • 地球連邦の圧政に疑問をもった主人公クリンが、デロイア独立運動に理想を掲げて身を投じていく。ロボットアニメでは流されて闘いに身を投じていく主人公が多いですが、明確な意思を持ち戦いに臨んでいく主人公の姿には惹かれるものがあります。
    • 主人公クリンと父ドナン、二人の兄との確執を主軸にして、野心を胸に秘める者、復讐に身を捧げるものなど、濃厚な人間ドラマが描かれている。
    • 政治的駆け引き、地球連邦、デロイア独立勢力の思惑など、濃厚な社会派SFドラマを描かれている。

    まとめ

    「Get truth 太陽の牙ダグラム」ですが、75話の長編アニメを元にしているので、物語はまだ序盤でしょう。太田垣氏の脚本も入っており『機動戦士ガンダム サンダーボルト』がクライマックスに近づくなか、太田垣ロボットアクションとして、まだまだ楽しませてくれそうです。まだの方は、ぜひ一読をお勧めします。

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