こんにちはMIYAMAです
機動戦士ガンダム「水星の魔女」のクライマックスに登場した機体、『HG1/144キャリバーン』を作りました。
主人公スレッタの3番目の機体。ラスト直前の土壇場で主人公が機体を乗り換えるという、今までにないパターンでしたね。
キットは発売日に割とあっさり入手できました。一旦売り切れましたが、直ぐに再販がかかったようなので、今は店頭に並んでるみたいですね。
できれば今月号のホビージャパンの作例みたく、シンプルだけど綺麗に仕上げてみたいと思いつつ製作開始です。
改修作業
改修と言っても肉抜き穴を埋めたくらいで大きな手直しはしていません。








ライフルのフレームはプラ板、他のパーツは瞬着、パテを使ってふさいでいます。
塗装
改修作業後は表面処理、サフ吹きをして、塗装しました。
キャリバーン本体の基本塗装は終了。






カラーレシピですが、ホワイトは最初グランプリホワイト:ホワイトFS17875:灰色9号を2:2:1で調合したら、ちょっとグレーが強く残ったので、ホワイトを3割ぐらい足して今の色にしました。
レッドはシャインレッドにあずき2号を少量混ぜたものを使いました。
グレーは他のキットで調合した余り使って、調合しなおしたのですが、出来上がった色より、塗装後がかなり黒みがかってしまいました。
アンテナの先端をやすり掛けしたあと、色がはがれた部分にクリアイエロー+GXメタルイエロー少量で塗装しなおしました。

エスカッシャンの裏側をグレーで塗分けるためマスキングしました。


スラスターも塗分けが残っているのでこれからマスキングして仕上げます。

バリアブルロッドライフルは、砲身の合わせ目消しに手間取りました


ライフルのスラスターとアームです。スラスターのグリーンの部分はガイアカラーのプリズムターコイズブルーを使いました。

完成レビュー
本体のデカール、墨入れ、トップコートが終わり完成です。











バリアブルロッドライフルを装備すると、自立するのが難しくなるためか、アクションベースが付属しています。















次はエスカッシャン装備状態です。







エスカッシャンの内側は、あまり強調しないようにニュートラルグレーで塗分けました。
背部スラスターやセンサー類の塗分け。





ライフルのセンサーはメタリックテープを使用しました。アップにするとシワだらけだ!


エスカッシャンの接続部の塗装がはがれてしまいました。こうなることは予想してたので、それなりにクリアランスを確保したんですけどね
キャリバーンも他の水星のキットと同様に組みやすいキットでした。塗装にかんしては、エスカッシャンや背部スラスターの塗分けをどうするかで、手間が変わってくるかなと思います。
あと胴体部の接続が緩く、上半身と下半身が外れやすいので気になる方は補強した方がイイかも。
水星のキットはHGのエアリアルパーメットスコア6と改修型が残っているんですが、フルメカエアリアルと続いて、ちょっとエスカッシャン疲れをおこしているので、作るのはもうちょっと後回しにしようと思います。
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